【ファシリテーション】 リモートプロジェクトでファシは機能するのか? #fsAD

大変お久しぶりのブログ更新になってしまいました。
実は、ブログリニューアル計画を立てて全然実行できていないという状況。。。
でも毎年恒例のアドベントカレンダーは参加したい…ということで恥ずかしながら戻ってまいりました!

というわけで、今年はWEBミーティングのファシリテーションについて考えてみます。
というのも、今年は本業でリモートプロジェクトを回していたほか、女子高生のリモートプロジェクトのメンターをやらせていただく機会もあり、リモートプロジェクトの可能性と難しさをそれぞれ感じておりました。
そこで感じたことを棚卸がてら、ささっと共有して、来年のリモートファシリテーション進化につなげていきたいと思います。

リモートプロジェクトのミーティング

いわゆるWEBミーティング、テレカンなどで行われるミーティング。
これは一つ分かりやすいファシリテーションポイントです。
ここで行っているファシリテーションをFAJ定義の基礎スキルに当てはめて考えてみると、以下のような感じでしょうか。


場のデザインのスキル
 ・何のツールを使うかの選定、アナウンス。
  - 使い方のマニュアル共有、WEB会議のマナー共有なども含まれるかも。
  - 個人的にはZoomで画像ありがおすすめです。
 ・アジェンダの作成、共有。
  - リモートプロジェクトに限らないけど。
対人関係のスキル
 ・基本的にはオフラインと同じスキルだけど、気持ち大げさ目に実施。
 ・発言をチャットで書き留める。
 ・「カメラに映っていないこと」の察知が難しいため、関わるべき事象をすべて拾えていない懸念はある。
構造化のスキル
 ・WEBミーティングツールのホワイトボード機能…は現状うまく使えていない。
 ・ドキュメント共有ツールで同時編集しながら議論の構造を示したり。
合意形成のスキル
 ・基本的にはオフラインと同じ。

オフラインのミーティングで意識していることを同じようにやるために、少し力を入れたり違うツールを使ったり、という感じですね。

ミーティング以外のシーン

リモートプロジェクトの場合はチャットツール(slack、チャットワークなど)を通じてコミュニケーションをとることが多く、可視性は高いといえるでしょう。
しかしそれだけで上手く促進されるわけではなく、色々なスキルが必要です。

場のデザインのスキル
 ・slackであればチーム、channelの設計
  - channelのtopicとか、うまく使えばチームの方向付けになるはず
 ・ユーザネームやユーザアイコンなどにこだわるようお願いすることでアイスブレイク的な効果を出したり
対人関係のスキル
 ・「読んだよ」というメッセージの発信が非常に重要
  - slackだと絵文字で伝えやすい
  - 女子高生のリモートプロジェクトはLINEでやりとりしてた結果、既読無視がつらすぎて泣き出してた( ˘•ω•˘ )
構造化のスキル
  - チャットで情報を発散させつつ、まとめたものをどこかにストック
合意形成のスキル
  - 一人ひとりの納得度は図りづらいので、1対1のダイレクトチャットやWEBミーティングで確認

リモートプロジェクトでは表に出されないことは見つけてもらえない。気づいてもらえない。
ということで、いかに「表に出す」ことを促進するかのファシリテーションが重要な気がします。


総じて

まだまだ始まったばかりの可能性なので、対人関係のスキルでお作法的な課題が多いですね。
一方で構造化のスキルは技術を活用してよりコスパ良く対応できそうな気がします。

ただ、基本的にPC前提(長文を打ったりクラウドツールと連携したり)なので、スマホでの利便性というところはこれからの発展余地かもしれません。
(スマホだけで頑張ってた女子高生のリモートプロジェクトはしんどそうでした。)
でも来年あたりはAIスピーカーと連動して、スマホとTVがあればリモートプロジェクトは回せるようになるかも…?


踊る魚に餌をぽちっといただけるともっと踊ります♪(*'ω'*)

by ayuhatty | 2017-12-18 00:30 | ファシリテーション

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