【人材育成】三十路を過ぎて東洋思想の門を叩いてみました

持続可能な世界には優れたリーダーシップ・フォロワーシップが必要だ、
ということでリーダーシップに関する学びにも関心がある香魚です。

昨年貿易ゲームを一緒に開催してくれた友人が「東洋思想に興味出てきた!」と言ってくれたことをきっかけに
今まで自分とは縁のなかったその世界への関心が沸いてきました。

賢慮型リーダーシップというものを考えていくと、やはり「善い目的とは何だ」と
哲学的な素養が必要になってくるんですよね。
若いころもっと勉強して教養をつけておけばよかった…と思いますが、
明日よりも今が一番若いので今からでも気になったものは手を延ばしてみようと思っています。

…そんなことを考えている折、友人の親戚の方が東洋思想の読書会を開かれているという話を聞き、
参加してみることにしました。
興味を持っていると、それに関連する縁が集まって来るものですね。


守屋洋(もりやひろし) 東洋思想塾

中国古典の第一人者である守屋洋先生が講師ということで、いきなりハイレベルな場に突入してしまいました。


えっと、新しいけどもう若くもないんで大丈夫でしょうか(汗
でも原則だけじゃなくて実践が大事というのは納得です。
私の場合、実践(つっぱしる)に偏りがちなので、原則もインプットしつつ説得力を出したいところ。

読書会は、守屋先生が書き下し分を朗々と読み上げて、解説してくださった後、皆で書き下し分を朗読するという進行でした。
漢文の朗読とかもう10数年ぶりで、その新鮮さに驚いちゃいましたよ。
やはり読み上げると言葉が自分の中に入ってくるような気がしますね。


貞観政要で帝王学を学ぶ

今期の教材は太宗皇帝のお言葉をまとめた「貞観政要」。帝王学の本でした。
いきなりハードルが高く、究極のリーダーシップを学ぶ感じですね。

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ビジネスに効く最強の「読書」 本当の教養が身につく108冊
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経営者の方と間近に接する機会もあったことから、皆さんこんな風に考えていたのかな…などと想像しながら読んでおりました。
基本的にとても理路整然としていて正しい人だと尊敬の念を覚えつつも、
「組織」「規律」を重んじるところに「それではスピード感を持って物事を成せないのではないか?」
と小役人は感じてしまうわけです。

同じように感じられたのか、質疑応答ではこんなやりとりも。


今の社会は乱世?平時?






なるほど…。
状況状況に応じて見極める、アダプティブ戦略ですね!

個人的に何を実現したいか、という想いに応じて身を置く流れも変わるのだろうと思います。
変革を実現したい人にとっては良くも悪くも乱世の流れを感じるでしょう。
今あるものを守っていくことを志向する場合は、平安の流れかもしれない。
でも、どちらが正しいという話ではなく。

それぞれの流れを邪魔することなく、いつか流れが交わるときを待つようなあり方をデザインしたいものです。


読書会の後にはやはり対話したい

上記の質疑応答もとても勉強になりましたが、やはり本の内容を「自分ごと」で捉えたときに
沸き出てくる想いを交わすためには、フラットな関係性での対話をしたいなと思いました。

「太宗はそう言うけど、私にとっては今は乱世なので、ここはこうしたいと思った( `ー´)ノ」とか
「自分と太宗さんで伝えたいことは同じだった。今の社会でこれを伝えるにはどうしたらいいだろう(;´・ω・)」とか
「太宗さんの言うことはわかるけど、部下としてはこう言いたい。どう伝えたら分かってもらえるだろう(´Д⊂ヽ」とか
本当に個人レベルで、自分ごとに落として対話するイメージ。

守屋先生のの読書会で学びつつ、それをインプットにした読書会&対話の場を持ってみようかなー。

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by ayuhatty | 2016-01-30 13:01 | 人材育成、リーダーシップ

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by 香魚(あゆ)