日本人にリーダーが不足している…という言葉を否定する術は残念ながら今のところないなあ…と思う香魚です。
そもそもリーダーってなんだっけ?
…なんてことを考える日々の中、先日読んだ二つの記事を見て思ったことをつぶやきます。
これと
これ
真面目記事とネタ記事ですが、いずれもリーダー、上司と言った存在に対する論述です。
リーダーは部下から見たら上司だけどさらに上司から見たら部下
…当たり前なんですけどね。
私の周りにも「部下がついてこないリーダー」はいたなあ…と思いつつ、
その人のことを思い出すとさらに上の人に尻尾を振る姿を一番に思い出してしまったもので(;・∀・)
菊地さんの部下から見た上司考も面白いけど、上司部屋を作ったらその上司の上司はどこへ行けばいいのか
…なんて思ってしまったわけです。
さて、「上司の上司」との関係性で言うと、「部下がついてこないリーダー」は大抵上からの評価は良いものです。
良い評価だから上司になってるんですよね。プレーヤーとしては優秀だから。
そうであるからこそ、「部下がついてこないリーダー」は上の期待に逆らえず、
ますます「部下がついてこないリーダー」状態を引き起こしてしまうのではないかと。
上司部下である前に、リーダーたれよ
この状態を解消する方法は、「上司がいないオフィス」のように部下の主体性を上位にもってくるような
関係性力学の調整なんだろうなと思います。
現実的な案を言えば、「部下がついてきているか」を可視化して、上司の上司が評価するポイントにする、とかかな。
…そんな仕組み化しなくても、上司の上司たる方には自分(上司)のことよりも
部下を見てあげる子の方を可愛がる器量を求めたいものです。
でも、結局その人も上司の上司の上司を見てしまうので…(´・ω・`)
まずは経営者が「部下がついてきているか」チェックを始めるようなアプローチが必要なんでしょうね。
まず隗より始めよ、ってことで。
そして部下である側も、部下である前に一人のビジネスパーソン、自分自身のリーダーでありたいものですね。
皆がリーダーとして振る舞えるようになれば、同じ部屋で仕事してもクリエイティブでいられることでしょう。
踊る魚に餌をぽちっといただけるともっと踊ります♪(*'ω'*)
にほんブログ村