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カテゴリ:経営戦略( 2 )

【雑感】情報商材ビジネスマンとお話してみた話

テーマは持続可能性の追求なので、当然持続可能なビジネスを指向したい香魚です。

一方で、ネットワークビジネスとかは持続可能なモデルではない、と思うので、好きではありません。
以前ネットワークビジネス界隈の勧誘を受け、あまりのレベルの低さに辟易としたこともありました。。。
そのころの話はこちら

そのときは「残念な時間の使い方をした」「もうしない」と思いましたが、
少し時間も相手自分の視野も広がったので、
今だったらもう少し実りのある時間にできるかもしれない…そんな想いが去来しました。

そんなタイミングで、情報商材ビジネスやってる方とお話する機会があったので、
持続可能なビジネスなのか?話しを聞きに行ってみました。
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結論:人生いろいろ、ビジネスいろいろ(´・ω・`)

先日のネットワークビジネスマンとは段違いにまともな人だったので、楽しくお話できましたが
やっぱりビジネスとしてどうかっていうと、少なくとも自分はやりたいとは思わないな、と。

たとえば、「中学受験向けのノウハウを受験生の親に売る」。
中学受験を経験して、一応難関校に入った身としては、
親にPDFで伝えられるようなノウハウでどうにかなるものじゃないよなーという気がします。
その子自身の学びに対する関係性を変えられるくらいのファシリテーションを親御さんができるようになる
…そんなノウハウ、PDFだけで伝えられるものじゃないだろう、というのが直感です。

でも、消費者が欲しがるように誘導して、消費者が欲しがってるから売っている
…というモデル自体は適正なものなんですよね。
何だかモヤモヤするのですが。

一方で、話を聞いているとモヤモヤしない情報商材ビジネスケースもあるようでした。
ずっとランニングをやっていた人が、ランニングのコツを売り、さらに深く知りたい人にはコーチングを行う、というビジネスモデル。
これはすっと入ってきたんですよね。
この差は何でしょうか?


帰結への責任が大事

考えるに、ビジネスの帰結を考えているかどうなのか、なのかと。

前者のケースは、ノウハウを売った後顧客とコンタクトをとることはないとのことでした。
価値を提供して、そのあとどうなったかは顧客次第。
後者のケースは、ノウハウを売った後の関係性があるということなので、
帰結に対する責任を示しているということだと思います。
その一つの形としてさらなる価値提供のコーチングを提示しているのかと。

つまりサービスを持続的に捉えるかどうか、というところに私の中でのモヤモヤポイントがあるみたいです。
もちろん前者も法的にNGなことではないでしょうが、そのビジネスモデル自体の持続可能性を考えると危ういんじゃないかな。

というわけで、自分がビジネスで重視する点が少し見えたので、今回の冒険は有意義でした!

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by ayuhatty | 2016-01-31 19:42 | 経営戦略

【徒然】日経新聞とヤフーニュースが見据える未来はどっちだ #WBS0110

最近はnoteの隆盛で個人メディア発信が新しい角を曲がりつつあるような気がします。
そんな中、大手メディアは何を目指すのか、日経電子版とYAHOO!ニュースの対談を聞いてきました。
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頑固職人な日経とシステム思考のヤフー


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日経さんの主張は、「仕事」の領域が自分たちのポジショニング。
まずはここをしっかり固める。
ヤフーなど外部へのコンテンツ提供といった連携は、「仕事」の領域を固めてから、
その時の状況に応じて考えるかもしれない…とのこと。
<新聞はアスリートなんだ、それこそが価値なんだ>という強いこだわりを感じました。

一方ヤフーさんは、<伝えることを通じて社会課題解決へのアクションを生み出す>というビジョンで
コンテンツを作れるパートナー企業と協調して皆が利を得つつ、
社会課題解決に向けたアクションを実現するエコシステムを作りたいという未来思考。
システム思考っぽいなー…。

代替ご想像がつくでしょうが、私はヤフーに共感し、日経さんに首をかしげること仕切り。。。


結局何がしたいの?


日経さんの戦略は「今取る戦略」としては妥当かもしれないけど、
少子高齢が進み新聞購買層が減少するという問題への解決にはなっていないと思うんですよね。
結局既存のパイを紙⇒電子に移行しているにすぎないような。

その点、ヤフーはエコシステム(新しいビジネスモデル)を作ろうとしているから
アプローチはわかりやすかったんですけどね。

日経さんの、自分たちの提供する世界観に誇りを持つ姿勢は素敵だと思うけれど、
それに価値を見出してフィーを払うビジネスマンはこれからもっと減っていくんじゃないでしょうか。
そうすると、限られた「日経の世界観と合致するビジネスマン」向けの高価格帯サービスになっていくのかな。。。
はて、そうなったとき、今なんとなく日経読んでる層は切り捨てられてどうなるんだろう。
ビッグプラットフォーマー(AMAZONやFacebook)に取り込まれるのか、ヤフーのエコシステムに行くのか。


個人的に日経さんに期待するもの


日経が大事にしたい顧客以外にも、ライト日経層みたいなターゲッティングでコンテンツを作成してほしいな…と思いました。
日経が「日本のビジネスマンが皆読む常識」というコンテキストから
「ハイエンドビジネスマンだけが関わる高価値サービス」にシフトしたら
色々な格差がスパイラルで深まっていくような気がします。

というわけで、自分たちの顧客を育てるつもりで、日本のビジネスマンのスキル底上げを目指してもらえたら素敵だなと思います。



by ayuhatty | 2016-01-10 23:18 | 経営戦略