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【徒然】自分の世界を自分の言葉で語れるように

セカイ系、ゆえに結局何なのかよくわからない、とよく言われてしまう香魚です。

…はい、唐突ですね。

正確には、「君が何をしたいのかよくわからない」と上司に言われます。
自分の中では全部同じ価値観の話なんだけど、それがうまく説明できていないんでしょうね。。。

というわけで、きちんと人に伝えられる方々の言葉を聞いて、かみ砕いて、
自分の言葉として語れるまで消化していくことをもっとやっていきたいな…という今日この頃。

そんなわけで、先日のイノベーションファシリテーター講座5期DAY1において開催された
野村先生×神田先生の対談で印象的だったことをふりかえり。
まさに自分の世界を持って、それを広めているお二人の対話で心に強く響いたことは、二つ。


一つは、これからどんどん変化していく社会の中でその流れに置いていかれる人は出てくる。
先にその流れに気付いている人は、後の人を出切るだけ救いあげる義務があるのではないか…という、
神田さんがビジネス教育事業を行っている「想い」の部分。

多分人によってはその想いを「上から目線」として好ましく思わないのかもしれません。
でも、多分神田さんから見たらそれはとてもフラットな発想なんでしょう
彼の立ち居振る舞いを見ると、自然にそう思っていらっしゃることが、よく分かりました。

正しく、noblesse obligeの精神。

神田さんを拝見したとき、想像していたよりもギラギラしていないなという印象を受け、多分学者肌の人なんだろうなーと思ったのですが、
この発言を聞いて、「学者であり、それ故に(知識資産の)貴族なのだろう」と確信に変わりました。
遊ばない高等遊民?みたいな。


そしてもう一つは、「イノベーションファシリテーターは稼げるのか?」という問いに対して返された
「何に対して収入が発生するのか?」という問い。

私は「価値提供」という答えを思って聞いていましたが、神田さんの答えは「責任を持つこと」でした。
「価値提供」の一プロセスだとは思うのですが、そこが一番難しい、ということなのでしょう。

価値を提供する為のアイデアを出せる人は意外といるかもしれない
価値を実現する為の方法論を知っている人も恐らく相当量います。
でも、それらに責任を取れる人は意外と少ないのでしょう。

…いま、自分の属する組織で人を見ていて、そしてその組織の中の自分を見つめて、心底そう思います。

以前、「何を言うかじゃなくて誰が言うか」だという話をしましたが、その「誰か」は「責任を取れる」人であると思います。
「責任を取ることができる」人であり、「責任を取りたいと思える人」、両方の意味で「責任を取れる人」。

なかなか、成立条件が難しいですね。
でも私はそれになりたいのです。


…なぜか「責任を取れる人」で一清さまと峯月さを思い出しました。。。
今度はそれで語ろうかな。



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by ayuhatty | 2015-11-13 00:25 | 徒然

こじらせながらも楽しく生きてるプロジェクトファシリテーター♀の元気の種を語るブログです


by 香魚(あゆ)