【観劇記録】新演出エリザベートも闇が広がってました!
2015年 07月 15日
自分の死に場所は帝国劇場のシートの中と見つけたい香魚です。
というわけで、井上トートに魅力されに帝国劇場!行ってきました♫
以下の感想は新演出のネタバレありかもなので、お気をつけください。。。
新演出、アリかナシかでいったらアリですね。
旧演出を心に刻み過ぎてて、ところどころ違和感を覚えるところはありましたが、
見せ方が変わっただけで、私がエリザベートを好きなポイントは残っています。
トートの登場シーンの翼は笑ってしまったけど。。。
全体的に、井上トートは線が細く中性的な感じです。
耽美な死、って感じで恐怖の対象ではないかも。
帝王じゃなくて妖精さん?
シシイに対しても、本当に忍び寄る影、悪夢、という感じで、
今までとは違うけどこれはこれでいいなと思いました。
ルドルフとの絡みは美しいし、ルキーニとちょいちょいコンタクトとるのも萌えちゃいましたv
そして勿論お歌は最高なわけで…愛と死の輪舞から心震えっぱなしでした!
最後のダンスは石丸さんの暴れっぷりが好きだったけど、それに張る勢いです。
そして古川ルドとの闇広が…闇広が…!
もうこれだけで個人的には13000円の価値はあるなと思いました!
どこまでも闇が広がって、いつまでも拍手していたいくらいでした…。
ルキーニも、育三郎さんの歌い上げを堪能できて幸せでございました。
キッチュは、前のイメージが強すぎて違和感あったけど、徐々になれるんじゃないかなーと思います。
チンピラというよりは品のあるルキーニでしたが、井上トートの影、現し身みたいな存在だと思ったら禿げ萌えたのでそれでいいかな、と。
ちょっと残念だったのは、ゾフィー様の威厳をあまり感じなかったこと。
もっと偉大な感じだと思ってたのですが、今回だと小悪党みたい。。。
あとはシシイのお歌ですね。。。
おかげで、私だけにがめちゃくちゃ好きなんだと気づくことができました。
なのでお花さまバージョンも見せてください…。
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