【観劇記録】モーツァルト!一回目
2014年 11月 30日
行ってきました、モーツァルト!
帝劇の椅子は座り心地よくて落ち着きますねー。
ベッドの次に好きかも、なんて。
今回は三回見に行く予定なのですが、初回はこのキャスト。
モーツァルトの曲はコンサートや動画で聞いていて、すごく好きな歌が多いのですが、ミュージカルとして見るのは初めて。
どんな感じなんだろう…とどきどきわくわくしていたのですが、想像以上の熱量、作り込まれたエンターテイメントで圧倒されました。
席が良かったのもあるんだろうけど、芳雄ヴォルフガングの魂に魅せられ、春野さまの男爵夫人に導かれ…と一緒に人生の旅をしたような、そんな濃い三時間。
才能に翻弄されながら、それでも魂(=才能?)のままに駆け抜けた天才。
自分は天才ではないけれど、それでも突き動かされるものとか、勝手に共感して泣きかけてました。
星から降る金の、「なりたいものになるため、星からの金を求め一人旅に出て行く」なんて、挫けそうなときに背中押される歌だなと思いました。
また春野さまの姿がお美しいから、自分もあんな姿を目指したい…と思って胸が締め付けられるわけです。
ソニンのコンスタンツェは、悲しい女っぷりが似合うなーという印象…。
芳雄さんとの声の相性はあんまり良くないような気がしたけど、それがまた恋し合いつつも結局相容れない二人を示しているようにも思えて、よかったです。
平野さんはどんな感じなのかなー。彼女もはすっぱな感じは似合いそうなので楽しみ!
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